吹奏楽部の第44回定期演奏会が谷本記念講堂で開かれました

 吹奏楽部の第44回定期演奏会が12月4日に谷本記念講堂で開かれました。昨年は新型コロナウイルスの影響で、規模を大幅に縮小しての開催となりましたが、今年は2年ぶりに3部構成のフルバージョンでの演奏会となり、マーチングも復活しました。約600人が〝外大ブラス〟の魂のこもった演奏を満喫しました。

 今年のテーマは「Progress」。コロナ禍でも新しい時代に向かって前進したいとの思いを込めました。


▲第1部はじっくりと聴かせました

 第1部はシンフォニックステージ。

 ディズニーシーでおなじみの「ファンタズミック」でオープニングを飾り、「吹奏楽のためのエールマーチ」「トリトン・エムファシス」「Ballad for Wind Orchestra」をじっくりと聴かせました。


▲第2部は軽やかな曲が次々と流れました
 
 第2部は軽やかなリズムで綴るポップスステージ。

 ポップス曲のメドレーやクリスマスソングのほか、演歌エクスプレスや松田聖子コレクションと銘打ち、リクエストの多い昭和の名曲のメドレーも存分に楽しみました。


▲2年ぶりにマーチングを舞台で繰り広げました

 第3部は華やかな舞台を創り出すマーチングステージ。

 昨年は感染防止のためマーチング演奏は中止になりました。今年は「I want you back」や「Under The Sea」「魔法にかけられて」などの軽快なリズムに乗って、ダイナミックに舞台を彩りました。


▲華やかなフィナーレで幕を閉じました

 新型コロナウイルスの影響を受けて、6月からようやくパートごとの練習が再開され、全員での練習ができるようになったのは7月中旬でした。一方で例年、ほとんど入部がない2年生で7人が入部し、1年生17人と合わせて24人の新入部員を迎えることができました。

 主将の福重桜さん(外国語学部4年)は「みなさんのおかげで無事に本番を迎えることができました。私たち4年生は最後の舞台になりました。振り返るととても濃い4年間でした。引き続き外大ブラスへの応援をよろしくお願いします」とあいさつしました。
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