谷本杯英語弁論大会で優勝した渡邉陽菜乃さんらE.S.S.の関係者が、谷本榮子理事長に大会結果を報告しました

 第54回谷本杯争奪全日本学生英語弁論大会で優勝した英語研究会(E.S.S.)の渡邉陽菜乃さん(外国語学部英米語学科1年)と、同大会の関係者が12月8日、谷本榮子理事長に大会結果を報告しました。

 渡邉さんのほか、E.S.S.の部長を務める堀井梨紗さん(3年)、大会の運営責任者を務めた長森好美さん(3年)、E.S.S.のOB・OGでつくるEFEL会の初代会長で創部に携わった根来繁雄さん、EFEL会の会長を務める水野明洋さんが同席しました。


▲谷本理事長(前列左)に大会を報告した(後列左から)堀井さん、長森さん、渡邉さん。EFEL会の根来さん(前列右)と水野さん(後列右)

 E.S.S.が主催する谷本杯争奪全日本学生英語弁論大会は、半世紀以上の歴史をもち、国内の大学を対象にした英語弁論大会ではトップレベルの大会です。新型コロナウイルスの影響で昨年と今大会はオンラインでの開催となりましたが、青山学院大、上智大、早稲田大、立教大、法政大など関東の強豪校が多数参加し、ハイレベルの争いとなりました。


▲優勝した渡邉さん(右)らが大会を報告しました

 「In the hope of SDGs」をテーマにスピーチした渡邉さんは「外国語を学びたいという学生の中で語学を学びたくて、設備が充実している関西外大に入学しました。優勝できてうれしいです」と報告しました。

 谷本理事長は「素晴らしい大学の皆さんと互角に戦って良い成績を収められました。(大会を創設した)貞人前総長が元気でしたらとても喜んだと思います」とお祝いの言葉を贈りました。

 また、大会の運営を担った長森さんは「対面で準備していましたがオンラインでの開催になりました。対面とのギャップをどのように埋めようかと悩みました」と振り返りました。部長の堀井さんは「コロナ禍ですが、対策を十分に取ったうえでなるべく対面で活動しています」と話しました。


▲E.S.S.の創部時の話も出てきました

 E.S.S.の創生期に活躍した根来さんは「学生数は少なかったが、これから大学を創っていこうという気概がありました」と当時を振り返り「しっかりと指導を受けて他の大会にも挑戦してください」と激励しました。
 
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