IEPのキャリアトークに登場したOBで外交官の石田嵩人さんが谷本理事長を表敬訪問

 関西外大生と留学生が企画運営する学生主体の国際交流イベント「Intercultural Engagement Program(IEP)」で今秋、社会人が講演するキャリアトークに登場した本学卒業生で在メルボルン日本総領事館副領事の石田嵩人(いしだ・たかと)さんが12月25日、中宮キャンパスで谷本榮子理事長を表敬訪問しました。


▲谷本理事長と懇談する石田嵩人さん(右)

 石田さんは、2012年、国際言語学部(現英語国際学部)卒業。在学中、米パシフィック大学に学位留学(現ダブル・ディグリー留学)し同大の学位を取得。15年外務省に入省し北米第2課に配属。米ジョージタウン大学外交政策大学院修士課程(国際政治・安全保障専攻)を修了。在ザンビア日本大使館を経て在メルボルン日本総領事館勤務。


▲キャリアトークのポスター

 コロナ禍の中、オンラインで始まったIEPでは、第一線で活躍する社会人に聞くキャリアトークを10月に4週連続で4回担当し、外交官の仕事や求められる資質、滞在した米国、アフリカ、オーストラリアの状況などについて講演しました。


▲記念写真に収まる石田さん(中央)、谷本理事長(右から2人目)と国際交流部員

 谷本理事長との懇談で、石田さんは在籍した国際言語学部があった学研都市キャンパス(穂谷キャンパス)時代を振り返り、「穂谷は私の原点です。あこがれの先輩がいて、その人もダブル・ディグリー留学していたので、自分もそうなりたい決意しました」と懐かしがり、今の学生にたいしては「こんなすばらしい環境があるので、どうにでも有効活用できる。頑張ってもらいたい」とエールを送りました。

 谷本理事長は、「立派な卒業生がいると大学も成長します。モチベーションの高い学生にはどんどん伸びてもらいたい」と話し、学研都市キャンパス時代の話に花を咲かせていました。
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