就職希望の短大1年生が模擬面接に臨みました

 就職を希望する短期大学部生に自信を持って面接試験に挑んでもらおうと2月14日~17日、短大1年生88人が模擬面接に臨みました。


▲本番さながらの模擬面接は緊張感に包まれました

 模擬面接はキャリアプランニングの授業の一環として行われましたが、履修していない学生も多数参加しました。4~5人で1グループをつくり、教員とキャリアセンターのCDA(キャリアカウンセラー)が面接官役となって実施しました。遅刻は厳禁で、スーツ着用を決められており、教室は本番さながらの緊張感であふれました。

 自己PRや志望動機などの質問に対して学生たちは、アルバイトで経験したことやクラブ活動で頑張ったことなどを基に答えました。また、2~3人が面接を受けている間は、残りの学生が面接を見る側に回り、気になった点を指摘しました。


▲面接官役の教員やCDAから厳しい質問が飛びました

 模擬面接を終えた吉山怜那さんは「緊張しました。いろいろな質問を想定してしっかりと準備し、独特の雰囲気に早く慣れたい」と話していました。

 「60%ぐらいの出来栄えでした」という領五日奈さんは「頭の中で覚えていたことを早く話さないとと棒読みのようになって焦りました。事前準備をしておきたい」と振り返りました。

 また齋藤綾さんは「面接が初めてで、授業で聞いていたイメージと違って緊張しました」と話し「雰囲気が分かって良かった。場数を踏んでいきたい」と意欲を見せていました。

 キャリアプランニングの授業では2月24日に模擬面接の振り返りを行い、3月に入ると個人面談でより実践力を付けていきます。



 
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