学生団体が大学関係者と意見を交えて決意を表明する「教職員・学生交歓会」が開かれました

 学生団体が大学関係者と意見を交えて決意を表明する2022年の「教職員・学生交歓会」が5月14日、中宮キャンパスのマルチメディアホールで開かれました。

 参加したのは、学友会、体育会、文化会、学生会の学生4団体の会長、副会長、FBS放送局、吹奏楽部の独立2団体の代表です。大学からは谷本榮子理事長、大庭幸男学長、谷本和子短期大学部学長のほか、学生部長を務める太田和男教授、白井良昌教授、藤林富郎教授が出席しました。

 最初に学生団体が2022年の活動目標などを交えて決意表明しました。

 学友会本部の山岡恵彩会長(外国語学部英米語学科3年)は「この2年間で思うようにできなかった課外活動をこれまで以上に重視して、全学生が自己の成長につなげていけるよう多様な活動に励んでいきます」と表明しました。


▲学友会本部の役員

 体育会本部の西川陸斗会長(外国語学部英米語学科3年)は「全クラブを全国レベルにを目標に活動していきます。各クラブが活動しやすい環境づくりをサポートしていきます」と話しました。


▲体育会本部の役員

 文化会本部の進上里乃会長(英語国際学部4年)は「Challenge,Innovation,Responsibility,Connection,Limit,Experienceの6つの単語の頭文字をとった〝CIRCLE〟をテーマに活動していきます」と表明しました。


▲文化会本部の役員

 学生会本部の共田成志副会長は「この2年間は思うように活動できませんでした。一般の学生向けのイベントなどを通して少しずつ活性化していきたいと思います」と話しました。


▲学生会本部の役員

 FBS放送局の相良瑛人局長(短期大学部2年)は「私たちの声や音を通して外大を盛り上げていきたいと思います。学内イベントを通じて精一杯活動します」と表明しました。


▲FBS放送局の幹部

 吹奏楽部の山下日向野主将(外国語学部英米語学科4年)は「3年ぶりに開催される吹奏楽コンクールに出場します。必死に練習して良い結果が報告できるように頑張ります」と話しました。


▲吹奏楽部の幹部

 これに対し、谷本理事長は「皆さんの決意表明を聞いて大変喜んでいます。外大はとても立派な大学になったと感激しています。3年後の創立80周年に向けて皆さんと一緒に伝統をつないでいきたいと思います」とあいさつしました。


▲谷本理事長、大庭学長、谷本短大部学長がそれぞれ励ましのあいさつをしました

 続いて大庭学長が「この2年間は勧誘活動にも困難をきたしてきましたが、全学生の半数がクラブ・サークルに加入しています。有意義で充実した学生生活ができたという運営に勤しんでください」と励ましました。

 また谷本短期大学部学長が「ニューノーマルの時代に入り、求められるリーダーシップは新しいものになりました。各団体が協力し合えるような体制を考えてください」と話しました。
 
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