短期大学部の保護者懇談会が開かれました

 短期大学部の保護者懇談会が6月4日に中宮キャンパスで開かれました。短大部に在籍する学生や保護者が参加し、3年次編入学や就職などについて説明を聞くとともに、希望者は担任面談や個別相談に臨みました。


▲進路などについての説明がありました

 谷本記念講堂で開かれた第1部では、最初に短期大学部の谷本和子学長があいさつしました。谷本学長は、短大の夜間部から3年次編入学で外国語学部に進み、2年間の留学を経験して大学院に進学、その後米国で活躍している卒業生について触れました。「彼は、短大の先生方が夢を持たせてくれて指導していただいたおかげですと話していました。頑張ろうという気持ちがあれば教職員は全面的に支援します」と話しました。


▲「教職員が全面的に支援します」と話す谷本学長

 続いてクラス担任29人を紹介し、学長補佐の有本昌剛教授が進路状況について説明しました。2021年度は5割強が3年次編入学し「編入学者数では全国トップ級」と述べました。また就職については「企業の採用意欲は回復傾向だが、特定の業界や職種に固執せずに研究してほしい」と話しました。


▲クラス担任が紹介されました

 このあと、短大部2年で就職内定者の忠澤玲奈さんと、3年次編入学で現在外国語学部3年に在籍している井内奈々子さんが、それぞれの体験を発表しました。

 忠澤さんは「自己分析のために自分史をつくったり、面接に備えて想定される質問とその答えをノートに書き出すなどして就職活動に臨みました」と振り返り「担任の先生やキャリアセンターの皆さんの指導のおかげです」と話しました。


▲就職内定までを振り返って発表する忠澤さん

 また井内さんは「履修科目をしっかり学び、TOEICやTOEFLの勉強に力を入れました」という一方で、「国際交流のイベントに参加したり、グループワークのリーダーを務めるなど何にでも積極的に挑戦しました」と述べました。


▲編入学の体験を語る井内さん

 第2部では、希望者を対象にした各クラス担任による面談や、編入学入試要項の説明会、留学や就職などの個別相談が実施されました。





 
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