女子駅伝部の札場美桜選手がU20日本陸上競技選手権の3000メートル障害で4位を飾りました

 女子駅伝部の札場美桜選手(1年、仙台育英高)が6月11日の第38回U20日本陸上競技選手権大会で、3000メートル障害に出場し、11分07秒13で4位を飾りました。


▲U20の3000メートル障害で4位の札場選手(左端)と、日本陸上選手権で日本歴代3位の好記録を打ち出した卒業生の西出選手(中央)

 札場選手は、序盤は積極的にレースを進めましたが中盤にペースを落としてしまいました。U20は日本陸上競技選手権と同時に開催される20歳未満の日本チャンピオンを決める大会で、高く設定された標準記録をクリアした選手だけが出場できます。札場選手は高校3年だった昨年に続き、2年連続の同種目での出場でした。

 札場選手は「昨年のベストを越える走りは出来ませんでしたが、SB(シーズンベスト)となりました。先輩方の走りやレベルの高い試合を見て刺激を貰うことが出来ました」と振り返りました。そして「西日本インカレに向けて、3位入賞、PBを狙いたいです」と話していました。

 また、日本陸上競技選手権には、今年3月に関西外大を卒業して現在実業団で活躍している西田優月さん(ダイハツ)が3000メートル障害に出場しました。西田さんは自己ベストを大幅に更新する日本歴代3位の9分38秒95の好タイムを記録して、自身最高の順位となる2位でフィニッシュしました。
 
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