高校生がオンラインで留学生と交流、新学部の授業を体験しました

 留学生との交流イベント「MEET global friends!」と2023年4月にスタートする国際共生学部の体験授業が6月25日にオンラインで開かれました。留学生と在学生が一緒に作り上げる学生主体のオンラインイベントは、オープンキャンパスに足を運べない高校生の進路選択に寄り添うためにできたイベントです。


▲留学生が自身の学校について話し、参加者が興味津々に話を聞きました
 
 今年2回目の開催では、留学生との交流イベントと国際共生学部の体験授業が開かれました。留学生との交流イベントではアメリカ、カナダ、マレーシア、ポルトガルにいる留学生6人が参加し、日本の学校について興味を持ったことを話しました。
 
 発表では「日本の学校では学生自身で学校のそうじをすることに驚きました」と話し、アメリカ人の留学生は小学校から高校までホームスクールで学んだ経験やクラブ活動を複数掛け持ちしていた経験など海外と日本の学校の違いについて伝えました。


▲参加者と単語を出し合い意見交換をしました


▲外国語学部 英米語学科 3年 于 競尭さんが司会進行をしてくれました

 また参加した高校生は自身の学校でユニークなところを発表し、茶道部や弓道部など日本らしい部活動や、学校の前に海が広がっているなどそれぞれの学校の特徴を披露しました。


▲国際共生学部の体験授業ではイ ヒョンジュン教授が講義をしました

 国際共生学部の体験授業では、留学生と共に学ぶ「Global Studies」の科目を担当するイ ヒョンジュン教授が「Introducing Asian Shakespeare -performing tradition in the era of globalization-」をテーマに授業をしました。

 授業ではシェイクスピアを例に出し演劇の物語が、国や人によってさまざまな解釈がされることを話しました。その一例として、韓国のシェイクスピア劇では民話を入れた劇や伝統衣装を使って演じる様子を、動画を用いて紹介しました。最後に解釈や表現は文化的背景によって異なることを伝えました。

 次回高校生対象オンラインイベントは8月27日(土)に開催予定です。詳細はホームページでご確認ください。
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