高等学校教員を対象にした入試説明会が開かれました

 高等学校の教員を対象にした入試説明会が7月1日、中宮キャンパスの谷本記念講堂で開かれました。近畿2府4県や三重県などの80人の進路指導担当の教員が参加し、2023年4月にスタートする新学部や新学科についての説明などに熱心に耳を傾けていました。

 高校教員を対象にした説明会は、神戸市中央区、大阪市天王寺区、京都市南区で既に開催しており、参加者は合わせて135人になります。


▲この日は80人が参加しました

 最初に大庭幸男学長があいさつし「コロナ禍で中断していた留学は昨年の秋に再開し、今年の夏から秋にかけて1000人を派遣します。コロナ前の2000人に達することができるよう尽力しています」と現状を報告しました。そして「来年4月に新しい学部、新しい学科を設置します。改革を続けながら前進する所存です」と述べました。


▲大庭学長が「改革を続けながら前進します」とあいさつしました

 国際共生学部については、国際共生学科長に就任する予定のリンダ・ボアカー教授が skills,knowledge,passionなどのキーワードを挙げて、新学部の学びの魅力について話しました。また、国際交流部の廣本玲子事務部長が、オールイングリッシュ▼海外留学生との共学▼実践型の学修▼グローバルチャレンジ留学の4つの特長を説明しました。


▲ボアカー教授が新学部についてアピールしました

 外国語学部に新設する英語・デジタルコミュニケーション学科については、玉井久之教授が「高度な英語力とデジタルスキルを使いこなす人材を育成します」と話しました。そして学修の3つの柱として、高度で実践的な英語の運用能力▼英語学とデジタル分野の文理融合型授業▼総合的教養教育について学修の内容に沿って説明しました。


▲玉井教授が新学科について説明しました

 このほか、2023年度入試の実施概要や、駿台グループのエスエスティーティーの担当者による2022年度の入試分析も行われました。

 全体での説明会の終了後は、入試や留学、学生生活、就職などの分野別にブースが設けられ、個別の相談に応じました。


▲分野別に個別の相談にも応じました



 
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