エクアドルカトリック大学アンバト校の学長らが表敬訪問 本学との関係強化を要請

エクアドルカトリック大学アンバト校のホルヘ・ヴラディミール・ヌニェス・グリハルバ学長とフリオ・セザール・ズリータ・アルタミラノ国際協力部コーディネーターが8月8日、大庭幸男・大学学長を表敬訪問しました。ホルヘ学長は、大庭学長、留学生別科長のスティーブン・ザーカー教授とあいさつを交わした後、本学との関係強化を申し入れ、交換留学など今後の協力方針について意見交換しました。


▲意見交換するホルヘ学長(右側中央)と大庭学長(左側中央)

大庭学長は冒頭、エクアドルカトリック大学連合との協定について触れ、派遣学生から素晴らしい報告を受けていると伝えたうえで、「学生交換の更なる活性化のほかに、様々なかたちで相互協力の話し合いが進むことを期待しています」と述べました。ホルヘ学長は「我々の大学連合と貴大学の協力のもと、例えばリサーチプロジェクトなど様々な取り組みができる可能性があります」と話し、協定関係をさらに発展させたい意向を伝えました。フリオ・国際協力部コーディネーターは「交換留学協定を利用して、アンバト校にも学生を是非受け入れたい。教員の交換の可能性も探りたい」と話しました。また、「当校にはSchool of Languages(外国語学科)があり英、仏、独、伊を教えていますが、いつの日か日本語も加えたいと思っています」と伝えました。


▲手作りの伝統織物を手渡すホルヘ学長(右)

続いて記念品の交換が行われ、ホルヘ学長からはスペイン文化と原住民の文化が融合した手作りの伝統織物と高級チョコレートが大庭学長とザーカー教授に手渡されました。大庭学長からは名刺入れなどが贈られました。この後、国際交流部でミーティングを開き、具体的な協力の進め方について協議しました。ミーティングには鹿浦佳子教授、山森靖人教授らも加わりました。さらに一行は、中宮キャンパスと御殿山キャンパスを見学しました。来春、外国語学部に開設される英語・デジタルコミュニケーション学科で活用予定のメタバースルーム「Hello,World.」や「GLOBAL COMMONS 結-YUI-」などを見て回りました。
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