認知症の人たちへの支援活動に取り組む卒業生の平井万紀子さんが、谷本榮子理事長と懇談しました

 認知症の人たちを支援する「まあいいかlaboきょうと」で代表を務める、本学卒業生の平井万紀子さんが9月13日、谷本榮子理事長を訪ねました。

 
▲谷本理事長と懇談する平井万紀子さん

 関西外国語短期大学を1985年3月に卒業し、現在は自らが設立した「まあいいかlaboきょうと」で、認知症の方が社会と関わりを持ち、人から必要とされていることを感じられる場作りを提供しています。

 「まあいいかlaboきょうと」は認知症になった母親の介護をきっかけに4年前設立されました。認知症の方が社会で活躍できる機会を作りたいとカフェやレストランに協力してもらい、認知症の人が1日限りの店員を務める「まあいいかCafé」を開催しています。

 
▲谷本理事長(左)に活動を紹介する平井さん

 平井さんは「短期大学生時代に出会った仲間や紹介していただいた方のご協力で開催するカフェもあります」と母校とのつながりを強調し、「母校でこのようなお話をさせて頂きとても光栄です」と話しました。

 谷本理事長は「頑張っている人には、協力者やサポートしてくれる人が付いてきます。卒業生の活躍を応援していきたいと思います」と励ましました。
一覧を見る