学生4団体の食料品支援プロジェクトに大勢の外大生と留学生が列をつくりました

 コロナ禍や急激な物価高で生活が苦しい外大生や留学生を支援しようと9月17日、学生4団体が大学や枚方ロータリークラブなどの協力を得て、中宮キャンパスの円形ステージで食料品なと1500人分を無料で配布しました。


▲留学生も食料品を受け取りました

 プロジェクトを主催したのは、学友会本部、体育会本部、文化会本部、学生会本部の4団体で、枚方ロータリークラブ、枚方市商業連盟、宮之阪商店街、大学、大学同窓会が全面的に支援しました。無料で配布したのは、パックご飯▼カップ麺▼レトルトカレー▼パスタ▼パスタソース▼わかめスープ▼菓子パン▼ミネラルウォーター▼ビスケット▼衛生用品です。


▲1人にこれだけの食料品や日用品が手渡されました

 午後0時半の開始前には数百人が列をつくりました。学生証でチェックを受けたあと、エコバックを手に食料品が次々と手渡されました。


▲長い列ができました

 秋学期から留学生別科で学んでいる留学生も列に並びました。


▲パスタソースを受け取ります

 エドゥアルドさん(エクアドル)は「私たちの大学ではこのような親切なイベントはないので驚きました」、ジョンさん(米国)は「学生を思いやる取り組みに感動しています」とうれしそうに話していました。


▲ビスケットを受け取ります

 支援の食料品を手にしたロバートさん(カナダ)とルイさん(カナダ)は「外大はロケーションが良い。大阪や京都へのアクセスがベストです」とにっこり。ダウィッドさん(ドイツ)も「週末は京都の寺社を見たり、大阪へ買い物に行ったりしています」と充実した生活を強調していました。


▲カップ麺を受け取ります

 また、米国からの留学生のヘブンさんとリヤさんは「外大生から日本の文化を伝えてくれるから相互理解が深まります」と話し「日本の食べ物では、てんぷらとたこ焼きが好き。もらった食料品は大切にいただきます」と笑顔でした。


▲コロナ禍にも物価高にも負けずに頑張りましょう




 
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