短大部・森准教授PBL 本学広報部とコラボ「テーマは短大プロモーション動画の制作」

 秋学期の短期大学部・PBL(課題解決型授業)がスタートしました。今回は、川﨑孝生教授と森常人准教授が担当します。森准教授の授業では、関西外国語大学・広報部と連携します。

 9月20日の特別授業では広報部・土谷彰宏主任が登壇し、「大学広報」のミッションとして「入学希望者を増加させる」、「大学のブランドイメージの構築」、「大学の認知度向上」の3つについて説明しました。講義では学生に「関西外大のイメージは?」「大学のステークホルダーは誰ですか?」「2018年問題を知っていますか?」などさまざまな質問をしながら、対話形式で進められました。

 授業の成果を評価する課題を「Z世代における動画を用いた短大プロモーション施策の立案」とし、まず1990年半ば~2010年代初頭生まれのZ世代である受験生のリサーチから始め、自分たちの高校時代を思い出して受験生の視点で短大の魅力を考えてほしいと話しました。


▲大学広報のミッションについて説明

 質疑応答で学生たちから、ホームページの制作過程や駅看板や電車広告の制作、関西外大の競合校はどこかなどのたくさんの質問が寄せられ、土谷主任がひとつひとつの質問に丁寧に答えていました。


▲学生からの質問に丁寧に応える土谷主任

 特別授業の後、学生たちはグループに分かれて、「高校生の時、関西外大に期待していたこと」「入学後に良かった(悪かった)こと」について発表しました。酒井千鶴さんは「留学制度や3年次編入学の実績に魅力を感じ、関西外短を選びました。入学後は、3年次編入学のガイダンスがあり基準もわかりやすかった。たくさんの仲間が目ざしていたので、コロナ禍でもモチベーションを保つことができました」と話していました。
 

▲高校時代を思い出し、話が弾みます


▲入学後の外短生活を振り返ります

 12月に各グループが学修成果を発表します。東江柚希さんは「パワーポイントを使ってのプレゼンが好きでこの授業を履修しました。動画制作は初めてですが、外短の魅力を伝えることに挑戦したい」と意気込みを語っていました。

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