今年3回目の食料品支援プロジェクトが実施され、多くの外大生と留学生が列をつくりました

 コロナ禍や物価高で生活が苦しい外大生や留学生を支援しようと9月30日、中宮キャンパスの学生部分室と御殿山キャンパス・グローバルタウンの学生部で、食料品や日用品など計400人分が無料で配布されました。


▲外大生や留学生が列をつくりました

 無料で配布したのは、前回とほぼ同じ内容でパックご飯▼カップ麺▼レトルトカレー▼パスタ▼パスタソース▼わかめスープ▼ミネラルウォーター▼ビスケット▼衛生用品です。プロジェクトは学友会本部、体育会本部、文化会本部、学生会本部の4団体が主催し、枚方ロータリークラブ、枚方市商業連盟、宮之阪商店街、大学、大学同窓会の支援を受け今年3回目の開催となります。


▲配布された食料品

 無料配布は正午にスタート。授業を終えた外大生と留学生たちが学生証でチェックを受けたあと、あらかじめ袋詰めされた食料品を次々と受け取りました。

 4人のグループで受け取りに来た外国語学部英米語学科2年生の佐藤七海さん、藤井渚瑳さん、山崎栞奈さん、黒松宥来さんは、「仕送りとアルバイト代だけでは生活が厳しいと日々感じており、こんなにたくさん食料品をいただけて助かります。ごはんが特にうれしい」と話していました。


▲袋詰めされた食料品を受け取る外大生

 留学生別科で学んでいるタイラー・キンブルさん(アメリカ)は、「生活が苦しい学生にとって、すごくすてきなイベント。本当にうれしいです」と話し、フアーノ・ビージャミルさん(コロンビア)も「お金がない留学生は多いので、とてもありがたいです」と笑顔でした。


▲ティッシュなど日用品も配布されました
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