女子駅伝部が全国の女子陸上選手を応援する活動を始めました。日本陸連の JAAF×SDGsプロジェクトにエントリーしています

 女子駅伝部は、陸上競技を続ける女子選手を応援し交流しようと「知ろう、話そう、つながろう」活動を始めました。日本陸上競技連盟がSDGs(持続可能な開発目標)を羅針盤にして社会貢献しようと進めているプロジェクト「#LESTTHINK」にエントリーし、取り組んでいます。


▲全国の女子陸上選手を応援します

 「知ろう、話そう、つながろう」活動は、大学まで陸上競技を続ける女子選手が少ないことから、多くの女子選手に長く楽しく陸上競技にしてもらいたいとの思いでスタートしました。

 全国の高校生、大学生の女子選手にアンケートをとって競技活動をめぐる悩みや、大学まで競技を続ける楽しさなどの声を集め発信していきます。また、中学生や高校生の陸上選手と交流会を開いて、大学でも陸上競技を続けていくことに関心をもってもらおうと取り組んでいます。


▲香里ヌヴェール学院高校の皆さんと交流しました

 10月5日には、寝屋川市の香里ヌヴェール学院高校の陸上選手と意見交換会を行いました。グループで話し合いをした後、20分程度のジョギングで打ち解けた後、大学で陸上競技を続ける魅力を伝えたり、フリー練習の方法や走り方についてアドバイスしました。

 参加した女子駅伝部のメンバーは「私たちも高校生から話を聞いて刺激になりました。大学で競技を続けることの意義や魅力を改めて考えることができました」と話し、相互にメリットのある交流となっています。


▲高校生にアドバイスしたり、高校生から教えられることもたくさんありました

 「知ろう、話そう、つながろう」活動をエントリーした日本陸連の「#LESTTHINK 」は、「陸上の競技力だけではなく、SDGsを羅針盤にしながら陸上を通して社会とどのように関わっていきたいのか、社会にどのように貢献できるのか」を考えるプロジェクトです。

 女子駅伝部は、SDGsが掲げる17の目標の中から、③「すべての人に健康と福祉を」と⑤「ジェンダー平等を実現しよう」の2項目を選びました。アンケートや交流会を通じて「より多くの女子選手が陸上競技を楽しめるようにしたい」としました。


▲陸上競技を通して地域や社会に貢献していきます

 全国の高校や大学で陸上競技をしている女子選手へのアンケートは、13日(水)まで実施しています。内容は競技における身体の悩みや競技を続けることへの考え方で、以下のサイトで受け付けています。

高校生対象
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfXoITqDUre3dWFpMAXZs2yGQiUmKqueqhX3SSTXd5_sjTl4g/viewform

 大学生対象
 https://forms.gle/SRkS3ideF9WXcF5Q8




 
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