「短大プロモーション動画制作」のPBLで、アメリカ、モロッコからの留学生たちと交流しました

 短期大学部のプロモーション動画の制作に取り組む森常人准教授のPBL(課題解決型授業)で、制作のヒントにしようと10月4日、留学生との交流会が開かれました。
 交流会に参加したのは、秋学期から留学生別科で学んでいるメルセデスさん、ヒロヤさん、リチャードさん、エヴァさん、アンジェリカさん(以上、アメリカ)、ファティマさん(モロッコ)の6人です。



 学生たちは4つのグループに分かれ、留学生たちが各グループを訪れて学生たちからのインタビューに答えていました。
「なぜ関西外大を選びましたか?」
「日本語を学ぼうと思ったきっかけは?」
「留学中にしたいことは?」
「日本の魅力は何ですか?」など、
 さまざまな質問に留学生たちは、好きな授業や日本のアニメ、参加しているサークル活動でのエピソードなどを交えながら、丁寧に答えていました。


▲右から2番目がファティマさん
 モロッコからの留学生のファティマさんは、「日本食は大好きです」と笑顔で話していました。



▲右から2人目がヒロヤさん、3人目がエヴァさん
 エヴァさんが「京都で参加した茶道が印象に残っています」と話し、ヒロヤさんは「将来は日本で働くことができるくらい日本語を上達させたい」と目標を語っていました。



▲左からアンジェリカさん、メルセデスさん
 アンジェリカさんとメルセデスさんは、日本のアニメの話で盛り上っていました。



▲左がリチャードさん
リチャードさんは、サークル活動を通してスポーツや日本人学生との交流を楽しんでいると話しました。


 入学当初はコロナ禍のためにオンライン授業が続き、キャンパスでの生活を満喫することができなかった外短生たちは、留学生たちとの意見交換を楽しんでいました。

 受講生の1人、相馬捺美さんは、「留学生たちと話していて、留学生別科で陶芸や琴、マンガ制作など日本的な授業があることを知り驚きました。留学生たちと英語で話し、外大らしい時間を満喫することができました。」と強調しました。
 そして「たくさんの留学生がいる今の関西外大は、まさに高校生の時から魅力に感じていたグローバルキャンパスです。短大プロモーション動画では、留学生との交流も外短ならではの魅力のひとつとして伝えたいと思いました」と意気込みを語っていました。

 
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