高校生に向けてオンラインで、教育施設「YUI」の紹介と新学部「国際共生学部」の体験授業を行いました

 高校生向けのオンラインイベントが10月8日に開かれ、外大生と留学生がともに暮らし・学び合うGLOBAL COMMONS結 -YUI-(以下、YUI)の紹介と、2023年4月に開設する国際共生学部の体験授業が行われました。

 
▲RAの田中さんとイザベルさん

 「YUI」の入居者が語るOnly at YUIでは、入居者のサポートをするRA(レジデントアシスタント)とYUIに住んでいる留学生がYUIでの生活を紹介しました。

 8月から約480人の留学生がYUIで生活しており、留学生のイザベルさん(メキシコ)は「YUIは世界各国から人が集まるので、世界中のお友達を作ることができます。また異文化交流ができるのがとても魅力的です」と話しました。

 
▲YUIツアーでは、ラウンジに留学生が集まってくれました

 YUIツアーでは、居室の中やキッチンなどを詳細に紹介。居住者が集まるラウンジでは留学生と語り合う様子を伝え、留学生から高校生に「頑張って!」などのメッセージを送りました。

 
▲国際共生学部の体験授業ではリンド准教授が授業をしました

 国際共生学部の体験授業では、スコット・リンド准教授が「Developing Global Competencies」をテーマに授業をしました。

 リンド准教授はテーマにもある「Competencies」の理解を深めるために、「自身の得意なことは何ですか」「どのようにして得意なことにしたのですか」「得意なことにするには何が必要ですか」と身近な例を出しながら高校生に問いかけました。

 
▲チャット機能を使って高校生と意見交換しました

 高校生からのさまざまな意見を通して、リンド准教授は「何かを身に付けることには、Knowledge(知識)、Skills(スキル)、Attitude/Mindset(志、情熱)の3つの力が必要です。それらを使って得た力がテーマにもあるCompetenciesです」と高校生に伝えました。

 そのうえでリンド准教授は「国際共生学部ではグローバル市民として活躍できるように3つの力の修得を応援します」と呼び掛けて、講義を締めくくりました。

 次回の受験生向けオンラインイベントは、12月10日(土)に開催予定です。詳細はホームページでご確認ください。
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