オンライン・クイズイベント「KGU CONQUEROR」が秋学期も始まりました。留学生がアシスタントとして参加します。

 図書館学術情報センターが運営するラーニング・ビレッジのクイズイベント「KGU CONQUEROR(来んか~)~battle Royal~」が秋学期も11月2日に始まりました。今夏から留学生の受け入れが再開したことを受け、留学生がアシスタントとして加わりました。中宮キャンパスは2~3日、御殿山キャンパス・グローバルタウンは9~10日の日程で行われ、オンラインで本学学生と海外の留学生が交流します。


▲米国から参加したベンジャミンさんを映すタブレット端末に向かい、クイズの内容を説明する留学生のカラさん(左)と松田さん(右)

 初日は午前9時からスタートしました。外国語学部英米語学科2年松田木乃葉さんと米国人留学生カラ・ニシダさんが、米国からZOOMで参加したベンジャミンさんとタッグを組み、クイズに挑みました。ベンジャミンさんは本学の留学生別科に入学予定です。

 
▲チェックポイントを確認する

 キャンパスに点在するQRコードを本学学生がタブレット端末で読み取り、画面に表示されるクイズに海外の留学生が答え、正解の点数で制覇者(CONQUEROR)を競います。留学生は事前に知らされたQRコードの場所を本学学生に指示して探させます。クイズのほかに3つのチェックポイントの通過が必要です。

 「日本の前の首都は」「日本のレストランのチップの相場は」「興行収入最高の日本のアニメは」などの問題が出題され、答えにつまると、カラさんらがヒントを出しました。

 大学院生が指導役とカメラワークを担い、現場の動画を留学生に中継しました。


▲イベントを終えたカラさん(左)と松田さん

 松田さんは「(留学生とのやりとりは)スラング的な表現もあったけど、コミュニケーションはうまくとれ、楽しめました」と話し、カラさんは「前回はオンラインで参加しましたが、今回はアシスタントとして参加したことで舞台裏がよくわかりました。これからも将来の留学生のお手伝いをしたい」と次回に意欲を見せていました。
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