沖縄県内の高校1年生が関西外大を訪れ見学しました

 沖縄県内の高校1年生24人が11月10日、関西外大を訪れ学内を見学しました。

 2023年4月に開設する国際共生学部 国際共生学科(学科長就任予定)リンダ・ボアカー教授が「Is Japan facing a time of big change?」をテーマに模擬講義をしました。

 オールイングリッシュの模擬講義では、「日本が抱える社会問題はどのようなものがありますか」と高校生に問いかけながら、インタラクティブな授業が進行しました。江戸時代から明治維新の日本の改革に触れ、「日本が変わるためには、情熱とリーダーシップが必要です。他人事ではなく、あなたが行動するのです。国際共生学部では、そのような人材育成をします」と講義を締めくくりました。

 
▲オールイングリッシュでインタラクティブな授業でした

 続いて、高校生は在学生や留学生と交流しました。来春から英語教員となる在学生3人が、高校時代に力を入れて頑張ったことや外大での活動などを発表しました。発表後には高校生から「文武両道できた秘訣を教えてください」「おすすめの勉強方法はなんですか」と言った質問が寄せられました。
 

▲パワーポイントを使いながら、外大での様子を発表しました

 留学生11人との交流では、5つのグループに分かれ、指定されたお題やキーワードを使って親睦を深めました。初めは緊張していた高校生でしたが、お互いが暮らす国や街について情報交換をするうちにすっかり打ち解けていました。


▲1グループに2人の留学生が付き、オールイングリッシュで会話しました

 御殿山キャンパス・グローバルタウンのキャンパスツアーではGlobal Commons 結 -YUI-(以下、結)やLearning Commonsを主に見学しました。高校生はツアー中に出会った留学生や建物を見て、「外国に来たみたいだね」と話しながら、キャンパスツアーを満喫していました。
 

▲結の居室やキッチンも見ることができました

 
▲Learning Commonsの屋上から枚方を一望しました

 沖縄県立球陽高校の我如古鈴菜さんは、大学見学会を振り返って「国際関係を学べる学部を探しています。関西外大は外国語学修のイメージが強くありましたが、私の学びたい国際関係も学べるそうなので志望校の1校になりました」と話しました。
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