協定校のアメリカ・ノーステキサス大学の副学長らが来訪 谷本理事長と懇談

 本学の協定校であるアメリカ・ノーステキサス大学(UNT)のマイケル・マックファーソン副学長、ピア・ウッド国際関連事業責任者、ゴードン・クラークUNT付属英語学校ディレクターの3人が11月14日、中宮キャンパスを訪れ、谷本榮子理事長と懇談しました。


▲ノーステキサス大学のマックファーソン副学長(右)と懇談する谷本理事長(左)

 谷本理事長は冒頭、「30年以上にわたり本学にご協力いただき、また、多くの学生を受け入れていただきありがとうございます」と感謝のことばを述べました。

 さらに、本学がUNTと協働開発した英語教育プログラム「Super IES プログラム」について、「私どもはSuper IES プログラムをとても重視しています。プログラムがさらに評価してもらえるよう、ともに手を携え取り組んでいきたい」と話しました。

 これに対し、マックファーソン副学長は「関西外大のパートナーシップに感謝します。これからも協力を続けていきたい」と述べました。

 本学側から、来年4月に設置する新学部「国際共生学部」について説明し、この中で、定員の一部をアメリカのコミュニティカレッジなどからの編入学とする方針を伝えると、UNT側は「とてもおもしろい。テキサス州にはコミュニティカレッジがたくさんある」と応じました。


▲左から廣本玲子・国際交流部事務部長、ウッドUNT国際関連事業責任者、谷本理事長、マックファーソンUNT副学長、クラークUNT付属英語学校ディレクター、アレクサンダー・ハリス英語キャリア学部講師(UNT教員)、越智嘉代子・国際交流部課長補佐

 UNTはテキサス州デントンにある州立大学。本学とは1992年に協定を締結。2014年、両大学で協働開発した「早期留学直結プログラム」を外国語学部英米語学科で実施。「Super IES プログラム」は2017年から開始し、現在は、英語キャリア学部1、2年生を対象に週7回開講し、UNTの教員9人が在籍。

 2022年度の学生交流は、UNTから学生3人を留学生別科で受け入れ、本学からは秋派遣リベラルアーツ留学生7人、秋学期語学留学派遣生13人、春派遣語学留学予定者8人となっています。
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