2023年度の公立学校教員採用試験で現役合格者が過去最高の49人になりました

 2023年度の公立学校教員採用試験で現役合格者が過去最高の49人(前年度42人)になりました。最終試験の合格率は過去最高の77%を記録しており、きめの細かい選考試験対策が功を奏しました。

 複数の選考試験に合格した現役生を含めて延べ人数で換算すると56人にのぼり、前年度の48人を大きく上回りました。教員を目指す外大生の実力が着実に向上していることが分かります。

 中学校、高校の英語教員は33人(延べ人数37人)で、大阪府が12人、兵庫県が6人などとなっています。また小学校教員は16人(延べ人数19人)で、大阪府が5人のほか札幌市、さいたま市などでも合格しました。

 教職教育センターでは、1次選考対策として4~7月に「夜スペシャル」「採用スペシャル」などの特別対策講座で教員が徹底的な指導を行いました。また8~9月には、1次試験に合格した学生を対象に「サマースペシャル」と呼ばれる2次選考対策の特別講座を開き、きめ細かいサポートを続けてきました。
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