殿下拓海さん(外国語学部4年)がエアロビックのジャパンカップで3位を飾り、W杯の日本代表に内定しました

 殿下拓海さん(外国語学部英米語学科4年)が、11月13日に東京で開かれた「スズキジャパンカップ2022第39回全日本総合エアロビック選手権大会」のシニアの部男子シングルで3位を飾りました。殿下さんは12月に東京で開催される「スズキワールドカップ2022第33回エアロビック世界大会」の日本代表に内定しました。


▲シングルで3位を飾った殿下さん

 殿下さんは、同じ所属クラブのOSKスポーツクラブの4人と共にシニアの部グループにも出場して優勝を果たしました。殿下さんの演技はNHK BS-1で、11月27日(日)11時から放映されます。




▲グループでは優勝を果たしました

 殿下さんは2017年からジャパンカップのシニアの部に出場しています。ミックスペアでは今までに優勝を2回、2位を3回果たすなど好成績を収めてきました。2018年と2019年にはワールドカップに出場し、決勝進出まであと一歩の活躍を見せました。一方で、シングルは納得のいく成績がなかなか残せず、昨年のジャパンカップでは6位入賞でした。

 新型コロナウイルスの影響で、2020年、2021年は思うように練習ができなかったほか、出場を決めていたワールドカップが中止になるなど、厳しい時期が続きました。それだけに今回のシングルでの好成績にはうれしさもひとしおです。


▲華麗で難度の高い技が高く評価されました

 殿下さんは「今まで以上にスコアや順位を意識して大会に臨みました。シニア部門に上がってから、シングルでは納得のいく結果を残せていなかったのですが、今までで一番楽しく最高の演技が出来たと思います」と振り返りました。


▲課題を一つ一つクリアしてワールドカップに臨みます

 そして、来月開催されるワールドカップに向けて「ジャパンカップの時よりも、より多くの人に感動してもらえる、観ている方々に何かを感じてもらえる、そんな演技でメダル獲得を目指したいと思います」と話し「ジャパンカップの演技は気持ちの面では最高の演技だったと思います。しかし、スコア的にはまだまだ細かいミスが多く、課題が多かったので、しっかりと一つ一つ課題をクリアして臨みたいと思います」と決意を述べています。
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