混声合唱団ラベリテが3年ぶりのコンサートを開き、さわやかな歌声を披露しました

 混声合唱団ラベリテが3年ぶりのコンサートを12月9日に開きました。留学生5人が加わって13人が、中宮キャンパスのマルチメディアホールでさわやかな歌声を披露しました。


▲3年ぶりのコンサートです

 新型コロナウイルスの影響で2020年と2021年はほとんど活動ができませんでした。2022年の春ごろからようやく練習を再開することができて、この日のコンサートにこぎつけました。コロナ前のコンサートは3時間ほどのプログラムだったのですが、感染対策のため縮小版での開催になりました。


▲留学生も参加してさわやかな歌声を届けました

 コンサートはコンクールステージとポップステージの2部構成で、ラベリテではすっかりおなじみとなっている「You Were There」で開幕しました。

 コンクールステージでは、「My heart will go on」や「みやこわすれ」など6曲の歌声が響きました。「2年間の苦しい時期を乗り越えて今から新たに始まる」との思いを込めて「ここから始まる」の曲で締めくくりました。


▲さまざまな思いを込めて合唱しました

 ポップステージは、一転して華やかな4曲で盛り上がりました。ディズニー映画の「リメンバーミー」「愛を感じて」を披露したほか、2年部員の7人が「虹」で見事なハーモニーを奏でました。


▲軽快な曲でステージを盛り上げました


▲新しいスタートでの誓いも込めてハーモニーを奏でました

 アンコールでは、東日本大震災からの復興を願ってつくられた「ほらね」を合唱し、ラベリテの新たなスタートに一層の飛躍を誓いました。

 部長の末益泰仁さん(外国語学部英米語学科3年)は、ただ一人の3年部員で、練習もままならなかったこの2年間のラベリテを支えてきました。

 末益さんは「在学中にコンサートを開くことはできないと思っていたので感激しました」といい「コロナにもかかわらず入部してくれた後輩の2年生や学生部のみなさん、練習に参加してくれる留学生のおかげです。本当に良かったです」と笑顔で話していました。


▲末益さんの想いのこもったメッセージに大きな拍手が起こりました


 
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