外国語学部4年の殿下拓海さんが競技エアロビックW杯のトリオで2位、シングルで5位に輝きました【12月25日午前11時からNHKBS‐1で放映します】
▲トリオ部門で演技を披露する殿下さん(右)
新型コロナウイルスの影響で、スズキワールドカップは2020年、2021年と中止になり3年ぶりの開催となりました。オーストラリア、フィリピン、イタリアなど10の国と地域から選手が参加しました。
トリオ部門で殿下さんは、同じスポーツクラブに所属する宮宗萌さん、中谷祈粋さんと出場しました。難度、芸術、実施のいずれの評価も高く見事に2位を飾りました。
▲2位の表彰を受けました
またシングル部門では、世界の強豪選手と互角に戦って5位を勝ち取りました。殿下さんはユース時代の2016年にシングルスで2位を記録していますが、そのとき以来の好成績となりました。
▲シングル部門では世界の強豪選手と互角に戦い5位を果たしました
トリオ部門は、急きょメンバー入りが決まったため、練習期間が1カ月でした。殿下さんは「練習期間が短かかったですが、3人で力を合わせて演技できました。2位に食い込めて本当にうれしかったです」と喜びを語りました。
またシングル部門については「結果とスコアは納得のいくものではありませんでしたが、最高の舞台を楽しんで演技することができました」と話しています。
▲殿下さん(左端)が所属する「OSKスポークラブ」のメンバーとはともに切磋琢磨してきました
大学在学中の殿下さんの競技生活は、新型コロナに翻弄されました。「3年ぶりの国際大会ということで、たくさんの感情があふれる大会になりました」と振り返り、「大会を通してエアロビックの魅力に改めて気づくことができました。この想いを心に刻んで来シーズンも頑張っていきたいと思います」と決意を述べています。
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