小学校教員コースで音楽科指導法を担当する奥講師に感謝状が贈られました

 2022年度末で退職する英語キャリア学部小学校教員コースの奥忍講師に12月22日、小学校教員コース長の塚田泰彦教授より感謝状が手渡されました。一方、奥講師は琴と太鼓を外大に寄贈しました。

 
▲奥講師(左)へ塚田教授(右)が感謝状を手渡しました

 奥講師は小学校教員コースの設置当初(2014年度)から8年間にわたり、音楽科指導法を担当しました。小学校教員コース長の塚田教授が「学生の夢と希望を育んでくださりありがとうございました」と感謝状を手渡しました。

 奥講師は小学校教員コースや留学生のために活用してほしいと父親の代から伝わる琴と太鼓を寄贈しました。

 
▲琴を寄贈した奥講師

 12月22日の最終となった授業では「世界で1番古いオーケストラは日本の雅楽です」などと説明したほか、雅楽の楽器の笙をリコーダーに見立てて学生に音楽の美しさや歴史を伝えました。最後の授業の前日には「明日はどんなことを学生に教えようかな」「どうしたら学生のためになるのかな」と考えながら授業準備しましたと笑顔で話します。

 
▲「外大での生活は楽しかったです」と話す奥講師(左)

 「外大の学生は非常に真面目で熱心です。教えていてとても楽しかったです」と外大での生活を振り返りました。最後の授業で受講生から贈られた寄せ書きのメッセージに目を細めていました。
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