PBL(課題解決型授業)の合同報告会が御殿山キャンパス・グローバルタウンで開かれ、6クラスの受講生が研究成果を発表しました
▲6つのクラスが1年間の成果を発表しました
大阪府商工労働部と連携したクラスは、大阪ブランドの認証を受けた企業と協働で新しい商品の開発に挑みました。
幼児も親しめて環境にやさしい木製積み木玩具や、引退した電車車両の廃材を活用したトイレ用品、若者向けに昭和レトロをモチーフにしたデザインなどを提案しました。2月には大阪の百貨店で開催する「OSAKAええもん学生EXPO2023」で商品展示やワークショップを予定しています。
▲大阪ブランドに取り組みました
京都・出町柳でカルチャースペースを運営するGACCOHと連携したクラスは、大量に廃棄される古着から〝公共性〟に迫りました。
子どもたちに服の廃棄問題を考えるきっかけにしてもらおうと、着なくなった服を持ち寄ってもらい旗を作るイベントを開きました。モノを大切にして長く使うことの良さを知ってもらえました。
▲使わなくなった服で作った旗が披露されました
ひらかたパークを運営する京阪レジャーサービスと連携したクラスでは、SDGsをテーマに11月に「GO GREENフェス」を開催しました。SDGの認知度を上げたことを実感しました。
企業の担当者からは、講評として「新しいことに取り組んでいて興味深かった」「ターゲットを絞り込んで目標をしっかりと定めているところが良かった」「自分自身も楽しみながら取り組む姿勢を大切にしてほしい」といった意見が出ました。
▲1年間の成果を存分に発表することができました
連携した企業とテーマは次の通りです。
▽大阪府商工労働部
「大阪製ブランドの魅力発信策を考える」
▽GACCOH
「出町柳に新たな公共性について語り合う場を創出せよ」
▽京阪レジャーサービス
「SDGsへの取り組みを通じてひらかたパークの企業イメージを高める」
▽ANA X・大阪観光局
「旅と日常をもっと豊かにするには?~航空会社の顧客戦略と大阪観光振興のコラボレーション」
▽亀田製菓
「20代の方に米菓を食べる習慣をつけるにはどうすればよいか」
▽日本工芸会近畿本部
「若い世代と海外の方々へ伝統工芸の魅力を発信」
▲参加者からの質問も相次ぎました
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