短期大学部のK.G.C.ベーシックスFD研修会が開かれました

 短期大学部のK.G.C.ベーシックスFD研修会が1月7日に開かれました。2023年度の新入生から適用する学修ルーブリックやカリキュラム・マップの改訂版や、特別な支援が必要な学生のサポート、2024年度に運用開始予定のEポートフォリオについて説明がありました。


▲学修ルーブリックやカリキュラムマップの改定について紹介しました

 学修成果の可視化を目指す学修ルーブリックの改定については、グループワークを重ねるなどして検討作業を進めてきました。その結果、実用的な英語力▽人間力▽幅広い教養の3つを身に付けるために必要な9つの能力を確定し、新たなカリキュラム・マップが作成されました。今後は、学生がそれぞれの能力を獲得するためにどのような授業目標を設け、どのような授業を行っていくのかについて、各教員が検討していきます。


▲特別な支援が必要な学生のサポートについて課題が示されました

 特別な支援が必要な学生のサポートについては、具体例が示されました。現在本人からの申し出しか端緒がないことから、支援が必要な学生をどのように把握していくか検討する必要があるといった課題が示されました。

 また、学修ルーブリックをコンピュータシステム化するEポートフォリオについても説明がありました。成績データを加えて学修成果の可視化を可能にするもので、2023年度に試験運用し、2024年度から運用を始める予定です。

 
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