カナダ・ハンバー大学のアントナッチさんとベレツァンさんが、谷本理事長と谷本短期大学部学長を表敬訪問しました

 海外協定校であるカナダ・ハンバー大学 Senior Vice Presidentのジーナ・アントナッチさんと、Associate Vice-Presidentのベラ・ベレツァンさんが2月24日、谷本榮子理事長と谷本和子短期大学部学長を表敬訪問しました。


▲谷本理事長と谷本短大部学長を表敬訪問したアントナッチさん(左から3人目)とベラ・ベレツァンさん(同2人目)

 ハンバー大学と関西外大は2008年に交換協定を締結しました。2020年4月から Super IESプログラムの実施校となり、先進的な英語教育プログラムを協働開発しています。2012年の秋学期にはESL(英語学習)とPBL(プロジェクトベースドラーニング)を組み合わせたSDGsプロジェクトに取り組み、外大生約80人が学ぶなど、年ごとに交流を深めています。


▲さまざまな教育プログラムについて意見を交換しました

 アントナッチさんは初めての来学で「関西外大のティーチングがどれだけすばらしいかを聞いてきました。訪問することができてとてもうれしいです」と挨拶しました。

 これに対し谷本理事長は「コロナ禍でもさまざまなプログラムを開発し、すばらしい交流を続けていただきました。心から感謝申し上げます」と謝意を示しました。


▲(左から)アントナッチさんとベレツァンさん

 アントナッチさんが、「もっといろいろなプログラムでコラボしたいと思います。関西外大に留学したいという学生はたくさんいますし、ハンバーにももっとたくさんの外大生に来ていただきたい」と話すと、谷本理事長は「学生の皆さんにさまざまなことを体験させてあげたいと思います」と応えました。


▲(右から)谷本理事長と谷本短大部学長

 ハンバー大学はオンタリオ州で最大規模を誇る工科大学であることから、谷本理事長が「外大でもIT教育をもっと取り入れていきたいと思います」と述べると、アントナッチさんは「ハンバー大学は工学やビジネスなどいろいろな学部とつながっていて、相乗効果が期待できます」と話し、現在建設が進んでいる4棟目のイノベーションセンターについて紹介しました。

 さまざまな教育プログラムについて、谷本理事長が「日本では〝小さく生んで大きく育てろ〟と言われます。小さなプログラムを大きく育てていきたいと思っています」と話を向けると、ベレツァンさんは「ハンバー大学でも小さなプログラムを時間をかけて育ててきました。同じです」と笑顔で答えました。


▲谷本理事長が訪問の記念品を贈りました

 アントナッチさんとベレツァンさんはこの後、中宮キャンパスと御殿山キャンパス・グローバルタウンを視察したほか、国際交流部のスタッフとのミーティングに参加しました。

 
一覧を見る