全国大会で優秀な成績を収めた1個人と3団体に、2022年度の学長賞が授与されました

 2022年度の学長賞の授与式が3月2日、中宮キャンパスの本館で行われました。全国大会で優秀な成績を収めた1個人と3団体に大庭幸男学長と谷本和子短期大学部学長から表彰状が授与されました。


▲1個人と3団体に贈りました

 授与されたのは、佐野いつみさん(英語国際学部3年)と、女子バスケットボール部、女子駅伝部、少林寺拳法部です。

 佐野さんは「中国語スピーチコンテスト」で優勝しました。演題は「魔法の道具」で。米国留学中に「中国語を勉強しています。話しかけてください」と書いたTシャツを着た米国人学生と出会い、その姿を友人をつくる魔法の道具に例えて紹介しました。


▲学長賞を受けた佐野さん(右)

 女子バスケットボール部は、11年ぶりに出場した「全日本大学バスケットボール大会」(インカレ)で決勝トーナメントに進出し、ベスト16に入りました。また、秋季1部リーグで6位、全関西女子学生バスケットボール大会で4位を飾るなど、好成績を残しました。


▲女子バスケットボール部を代表して受け取った鷲山未有さん(右)と久保夏実さん(左)

 女子駅伝部は、全日本大学女子駅伝(杜の都駅伝)で2時間10分41秒を記録し、過去最高順位の12位を飾ったほか、全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)でも14位と健闘しました。また、日本陸連が実施したJAAF×SDGsプロジェクト「#LETSTHINK(レッツシンク)」で最優秀賞に当たる「BEST THINK賞」を受賞しました。


▲女子駅伝部を代表して受け取った山岸みなみさん(右)と小椋美洸さん(左)

 少林寺拳法部は、8人の拳士が出場した「少林寺拳法全日本学生大会」団体演武の部で5位を果たしたほか、「少林寺拳法全国大会 in OSAKA」では、大学生女子の組演武の部で優秀(2位)を獲得しました。


▲少林寺拳法部を代表して松田空澄さん(右端)、垣本柚香さん(中央)、井戸優さん(左から2人目)

 表彰状を手渡した大庭学長は、中国の寓話「愚公山を移す」を紹介し「どんな困難も、努力を続ければいずれ成就します」としたうえで「皆さんは身をもって努力の大切さを示し、コロナ禍の多くの学生に良き刺激と勇気を与えてくれました」と讃えました。

 また、谷本短期大学部学長は「思うように結果に結びつかないことがあったでしょうが、努力と創意工夫で見事に乗り越えてくれました。在学生に光を与えてくれました」と祝福しました。
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