英語国際学部で公共政策を学ぶ4人が、枚方市の伏見隆市長ら市幹部に政策提言を発表しました

 英語国際学部で公共政策を学ぶ4人が3月14日、枚方市の伏見隆市長ら市幹部に、「ひらかたの魅力を高めるために」をテーマにした政策提言をプレゼンテーションしました。


▲(左から)藤峯さん、谷口さん、伏見市長、岡田さん、領家さん

 プレゼンテーションしたのは、人見泰生講師が担当する総合科目Aを受講した、岡田優理さん(4年)▽藤峯里奈さん(同)▽谷口明莉さん(3年)▽領家翔ポールさん(同)です。枚方市からは伏見市長のほか、観光にぎわい部の野田充有部長、総合政策部の田中哲夫部長、同部企画課の北田勝代課長が出席しました。


▲「よどがわコモンズをつくろう」と提言しました

 4人は、枚方の貴重な水辺空間である淀川を観光資源として生かすことができないかとの視点から、ワークショップやフィールドワークを重ねました。そして、淀川河川公園を多くの人が親しみ、楽しめる水辺空間とし、グローバルな公共空間にするために「よどがわコモンズをつくろう」と提言しました。


▲ワークショップやフィールドワークの成果をプレゼンにつなげました

 淀川河川公園に、グランピングやドッグランを整備するほか、季節に合わせてお花見や花火、イルミネーションなどのイベントの開催を提案しました。また、関西外大のボランティアサークルと連携して、多国籍の人が楽しめるスポーツなどのイベントを開いてはどうかとのアイデアも示しました。

 このほか、国土交通省の淀川資料館を4階建てにして、淀川をじっくりと楽しめるカフェやレストランを開設し、「枚方イコール淀川」との認知度アップにつなげることも提案しました。


▲伏見市長からは「とても参考になります」と評価していただきました

 伏見市長は「淀川を見ながらゆっくりできる場所がなく、淀川の魅力を生かし切れていません。また外国人が来てくれる街づくりも必要です。ご提案いただけてうれしい」と応えました。そして「〝そんなことができるのか〟と思うようなおもしろい発想を若い皆さんからいただきたい。とても参考になります」と提言を評価しました。



 
一覧を見る