短期大学部のKGCベーシックスFD研修が開かれました

 短期大学部のKGCベーシックスFD研修が3月25日に開かれました。2022年度の進路の総括が報告されたほか、新年度の授業開始に向けての課題を協議しました。


▲2022年度の進路について総括が報告されました

 最初に谷本和子学長が「コロナ禍を体験して、思い描いていた高校生活ができなかった新入生もいると思います。学生の今後の成長を見守ってほしい」と話しました。そのうえで、新型コロナウイルスの拡大防止のためのガイドラインの4月1日付の改訂点や、授業開始にあたりシラバスの内容を授業初日に周知徹底すること、4~5月に学生全員との面談を行い、そのニーズを汲み取って指導や支援につなげていくことといった留意点を伝えました。


▲課題が次々と報告され、改善が求められました

 また、過去5年間の流れに即して短大生の進路についての総括も行われました。ここ2年間で「進路未定・不明」者が100人を超えていることや、コロナ禍の影響もあり3年次編入学を希望する学生が増えているためか、編入学先の未決定者が増加傾向にあることが報告されました。「進路変更のタイミングを考えていく必要がある」との課題も提起されました。

 このほか、今年度初めて開設した3年次編入学一般選考の対策講座の結果と課題、KGCベーシックステストの結果なども報告されました。
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