2024年度大学院入試に向けた第1回説明会が開かれました

 大学院外国語学研究科の2024年度入試に向けた第1回説明会が3月24日、中宮キャンパスで開かれ、受験を希望する約17人が出席しました。


▲大学院の入試説明に耳を傾ける参加者

 外国語学研究科長の益岡隆志教授が大学院の概要について紹介した後、英語学専攻と言語文化専攻の合わせて5コースについて、それぞれ担当教員が説明しました。


▲冒頭にあいさつする益岡隆志・大学院外国語学研究科長

 このうち、英語教育コースについては、山﨑のぞみ教授が説明し、「皆さんは長く英語を学び、それなりのスキルを身に付けているが、大学院では研究者としての取り組み方を学んでほしい。テーマを選ぶのは楽しくもあり、難しくもあるが、最初からテーマを絞り込まず、幅広い知識を身に付けていただききたい。英語教育のプロフェッショナルを目指して、一緒に勉強しましょう」と述べました。


▲研究のやりがいなどを話す大学院生の鎌田優委さん

 コース説明の後、大学院博士前期課程英語学専攻の鎌田優委さんが「関西外国語大学大学院で学んで」と題して話しました。大学院と大学学部の違いについて、「先生と学生の距離が近く、先生2人と学生1人の2対1で疑問を解決して次のステップにいける」ところを挙げ、教員や先輩の助言も得ながら自分なりに研究を進めることがやりがいとし、「大学院の時間は自分の宝になります。人間力の向上に挑んでほしい」と結びました。

 最後に、入試部の担当者が次年度大学院入試について推薦入試の申込資格などを中心に説明しました。
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