今年度スタートした国際共生学部の学生を対象に海外留学のオリエンテーションが開かれました

 今年度スタートした国際共生学部の学生を対象に、海外留学をテーマにしたオリエンテーションが4月8日に開かれました。参加した学生たちは真剣な表情で説明に聞き入っていました。


▲留学について説明する国際交流部・越智課長補佐

 国際共生学部では、3年次の春から1年間の「グローバルチャレンジ留学」を想定しています。海外留学は必須ではありませんが、エクスペリエンシャルラーニング(体験型学習)を特徴としている国際共生学部では、オールイングリッシュの授業と海外からの留学生との共学に加え、留学プログラムへの参加を強く推奨しています。


▲メモを取りながらガイダンスに参加した国際共生学部1期生の学生ら

 グローバルチャレンジ留学では、英語で学士課程の科目を現地学生とともに学ぶとともに、ボランティアやインターンシップなどの課外活動に取り組みます。国際交流部のスタッフから「留学前にテーマを決めて計画書を作成する〝計画〟▽留学先の大学で履修と課外活動に取り組む〝留学中〟▽帰国後に留学生活を振り返り、その成果を発表する〝振り返り〟の3段階があり、それぞれが重要なステップです」と説明を受けました。

 スタッフは「留学の準備は1年前から始まります」と話し、ワークショップ、計画書の提出、選考面接、合否発表、最終審査などの一連の流れを紹介しました。そのうえで「留学派遣する大学は本学が最終決定します」「最終審査まではあくまでも留学候補生であり、最後まで気を抜かずに学修しないといけません」と話しました。


▲国際共生学部1期生にエールを国際交流部・廣本部長

 また、求められる英語力について「グローバルスタンダードの観点からいえば、学内TOEFLは550~600点を目指してほしい」と求めるとともに、「皆さんは言語だけを学ぶのではなく英語で専門科目を学ぶことになります。入学から申し込みまでの学内成績は総合平均で80点以上が条件です」と説明しました。
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