おもてなしプロジェクト「大阪うどん&だし文化」に参加した留学生が、うどんとだしの魅力を学びました

 大阪うどんのおいしさと、だしのすばらしさを外国人留学生にしってもらおうと4月12日、おもてなしプロジェクト「大阪うどん&だし文化」が国際交流部の主催で開かれました。


▲留学生が大阪うどんとだし文化について学びました

 米国やフィンランド、オーストラリア、イタリアなどの留学生24人が参加。地元の枚方市でうどんなどの麺類を製造販売する「恩地食品」が大阪うどんやだしについて講義し、実際にうどんをつくって試食しました。


▲パネルとアニメで分かりやすく解説します

 恩地食品の社員が「うどん、だし、トッピングの三位一体でうどんが出来上がります」などと紹介したうえで、だしをとる煮干しやカツオの違い、関東と関西のだしの違いなど、日本独自のだし文化についてパネルを使って英語で講義しました。


▲パネルを使って留学生に分かりやすく〝だし〟について説明しました

 恩地食品では、〝うどんとだし文化を世界に広げたい〟と2025年の大阪・関西万博で大阪うどんのPRを計画しています。実際にうどんを食べた留学生にアンケートに答えてもらい、情報発信のアイデアにします。

 社長の恩地宏昌さんは「無塩うどんでつくった大阪うどんを食べたコメントをいただきたい。また、今まで食べたものと比べてどのように感じたかも教えてください」と話しました。


▲乾麺のゆで方も丁寧に教えてもらいました

 ある留学生は「甘いではなく、辛いでもなく、酸っぱいでもない。日本にしかない〝うま味〟を感じました」と日本のだしに魅せられていました。

 また別の留学生は「あっさり、さっぱりしていて健康に良さそう。ラーメンよりもうどんの方がいいです」と話していました。




 
一覧を見る