「Global Commons 結 -YUI-」に入居する留学生と外大生が三重県伊勢市でフィールドワークを行いました

 御殿山キャンパス・グローバルタウンの「Global Commons 結 -YUI-」に入居する海外留学生と外大生らが4月16日、三重県伊勢市でフィールドワークを行いました。


▲伊勢でフィールドワークに取り組みました

 伊勢神宮に参拝したり、真珠の珠出しを体験して日本文化への理解を深めるとともに、「結 -YUI-」に入居する留学生と外大生の親睦も深めるのが狙いです。この日は留学生184人と外大生の入居者34人のほか、RA(レジデント・アシスタント)の外大生を含め258人が参加し、3つのグループに分かれて訪問しました。


▲五十鈴川の御手洗場で手を清めました

 伊勢神宮は内宮を参拝しました。五十鈴川の御手洗(みたらし)場で手を清めたあと、杉の大木を眺めながら玉砂利を踏みしめて拝殿に進んだ留学生たちは静かに手を合わせてお参りしました。




▲内宮に参拝しました

 また、50余りの店が並ぶおかげ横丁を訪ね、日本の味や伊勢の特産品に触れました。


▲おかげ横丁で買い物や食事を楽しみました

 このほか、伊勢志摩の特産であるあこや貝から真珠の珠の取り出しを体験しました。


▲真珠の珠出し体験です

 水槽からあこや貝を選び出して、へらを使って実際に真珠を取り出しました。大玉の真珠や見事な輝きの真珠を取り出すたびに歓声が広がりました。真珠の美しさを改めて実感したようです。




▲へらを使って貝を開けると見事な真珠が見つかりました

 留学生のジョンヒョン・キムさんは「伝統的な神社やにぎやかなおかげ横丁、そしておいしい食べ物がある美しいところでした」と振り返り「普段の生活から離れる素晴らしい機会で、友人と良い思い出ができました」と笑顔を見せていました。

 国際共生学部1年の村岡陽さんは「留学生に日本の文化を紹介すると、喜んだり驚いたりしてくれてこちらもうれしくなりました。次のイベントが楽しみです」と話していました。

 またフィールドワークを企画・実施したRAの1人、外国語学部英米語学科3年の宮﨑夕衣依さんは「パールの取り出し体験で留学生がパールに興味をもち。お土産まで買っている姿を見てうれしくなりました。次のフィールドワークも留学生が楽しめるように頑張って準備したいと思います」と話していました。




 
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