小学生に走る楽しさを知ってもらう「Let's run! with 関西外大女子駅伝部」が開かれました

 小学生に走る楽しさを知ってもらおうと5月20日、中宮キャンパスの陸上競技場で「Let's run! with 関西外大女子駅伝部」が開かれました。枚方市内の小学生9人が、駅伝部員15人と一緒にリレーや50メートルのタイムレースなどを存分に楽しみました。


▲入念にウォーミングアップをしました

 陸上競技をする選手が年ごとに減少していることから、小学生のころから陸上競技の楽しさを伝え、中学校、高校での部活動で陸上部を選ぶ生徒を増やそうと企画しました。

 初めに、軽いランニングで正しいウォーミングアップを教えながら一緒に準備を整えました。続いて、外大らしく英語を使ったフルーツバスケットや色鬼のゲームで、子どもたちとすっかり打ち解けました。そしてタイムを計測する50メートル走に挑戦しました。9秒台を切る記録を出す子や駅伝部員と一緒に競争する子もおり、心地よい汗を流しました。

 
▲駅伝部員に勝負を持ち掛け本気で走る小学生もいました

 リレー対決では、駅伝部員と小学生が50メートル走のタイムを基にチーム分けをし、トラック半周ずつ(150メートル)を担当しました。リレーバトンの代わりに、駅伝のたすきを使い、たすきの渡し方をレクチャーしました。たすきをつないだリレー対決は大接戦となり大いに盛り上がりました。

 
▲教えてもらったたすきの渡し方でたすきをつなぎました

 最後に駅伝部のトレーナーから、「お家でできる速く走るためのトレーニング」を5つ教えてもらいました。


▲陸上競技のたのしさを伝えました

 リレー対決でアンカーを走った小学5年生の女子は、「アンカーは300メートルだったのでしんどかったけど、とても楽しかった」と笑顔で話しました。

 駅伝部主将の山岸みなみさんは「小学生とのイベントは初めて行ったのですが、楽しく走ってくれてよかったです。少しでも陸上競技に興味を持ってもらえたらうれしいです」と子どもたちとの記念写真に収まりました。
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