ブライダルビジネスがテーマの短期大学部の授業で、受講生が実際にウェディングドレスを身に付けて衣装について学びました

 ブライダルビジネスについて学ぶ短期大学部の「サービス・ホスピタリティ―特別研究」で5月23日、受講生が実際にウェディングドレスを身に付けて、婚礼の洋装衣装や、新婦のアテンドの仕方・注意点などを学びました。


▲実際にドレスを身に付けてみました

 サービス・ホスピタリティ―特別研究は、ブライダルビジネス全般について基礎的な知識を学ぶ授業で、ウェディングプランナーでドレススタイリストの小野美保子講師が、現在のウェディングのトレンドや経験などを紹介しながら、ウェディングの歴史のほか、挙式・披露宴、商品知識などブライダルマーケットについても広く学修します。


▲ブライダルビジネスについて広く学んでいます

 この日は、新婦の洋装での「お色直し」は日本独自のもので、武家社会の婚礼の名残であることや、「Aライン」「ボールガウン」「スレンダーライン」といったドレスシルエットラインについて学びました。


▲ベールの上げ下げのアテンドにも細かい注意が必要です

 続いて、有杏菜さん(2年)が、イギリスのキャサリン妃のドレスを作っているブランドのウェディングドレスを実際に試着してみました。ベールの上げ方・下げ方やロングベールとショートベールの使い分け、グローブの付け方とはずし方、ティアラやイヤリング、ブーケなどについて、小野講師がウェディングドレス姿の有さんをモデルに説明しました。


▲グローブをはずすときにも細かな配慮が欠かせません

 ブライダルプランナー検定試験の受験を考えている受講生もおり、「とてもきれい」と話しながら真剣な表情で説明に聞き入っていました。


▲「照れたけれど、とても良い経験になりました」と話す有さん

 「とても照れてしまいました」と言う有さんは「ブライダルビジネスを学ぶ上で良い経験になりました。将来はドレスの買い付けの仕事をしてみたいです」と話していました。

 
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