短期大学部の保護者懇談会が開かれ、3年次編入学や学位留学、就職の現状などを説明しました

 短期大学部の保護者懇談会が6月3日、中宮キャンパスの谷本記念講堂で開かれました。第1部で担当教員が短大教育や3年次編入学、就職の現状についてに説明し、第2部で個別面談や個別相談を行いました。

 第1部では最初に、谷本和子学長が「短期大学部では、3年次編入学、学位留学、就職などのセカンドステージでの自己実現に向けて、徹底した英語漬けの授業と人間力の育成を図っています」と説明しました。そして、短大では珍しいダブルディグリー留学について紹介し「短期大学士と米国の準学士を取得することで進路の選択肢が増えていきます」と話しました。


▲谷本学長は「セカンドステージに向けて英語力と人間力をつけていきます」と説明しました

 続いて笠井正隆教授が、学生への支援体制や指導方法など短大教育について説明し、南部潔教授が2022年度の3年次編入学と就職の動向について話しました。


▲短大教育について話す笠井教授(左)と就職状況などについて説明する南部教授

 また、短期大学部2年の木曽京夏さんと、短期大学部から3年次編入学した英語国際学部4年の坪野カノンさんが、それぞれの体験を発表しました。

 外資系ホテルへの就職が内定している木曽さんは、1月から本格的に始めた就職活動を振り返り「自己分析を徹底してやること。そして早くから準備して早めに行動することが大切だと思います」と述べました。


▲就職活動について体験を発表する木曽さん

 坪野さんはコロナ禍の影響でほとんどがオンライン授業だった短大時代に触れ「大きな飛躍のための2年間でした」と話し「授業だけではなくさまざまな目標を持ちながら挑戦していくことが大切です。思い続けたら必ずかないます」と話しました。


▲短大時代と3年次編入学について語る坪野さん

 この後、第2部では、希望者がクラス担任と個別に面談したほか、3年次編入学の説明、留学・就職などの個別相談が実施されました。

 
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