地域の小学生に外大生が英語を指導する「いきいき英語活動」が、枚方市立山田小学校で始まりました
▲各学年の子どもたちに合わせて、教材は工夫を重ねています
枚方市が行っている「子どもいきいき広場事業」の一環で、教員を目指している外大生がボランティアで英語を教えています。現在、英語活動を実施しているのは山田小学校と平野小学校で、平野小学校は2週間前に第1回を開きました。外大生が入念に準備を重ねた教材を使って、来年3月末まで夏休みを除く月1回、土曜日の午前中に開催します。
5、6年生はこの日、「日本のおすすめの場所を紹介できるようになろう」をテーマにしました。大阪や京都、東京などのお勧めの観光スポットを英語で紹介できるようになりました。
▲5、6年生のレベルはどんどん上がっています
3、4年生のテーマは「道案内してみよう」でした。「Go straight until」や「Next to」などの基本的なフレーズを覚えて、英語で道案内ができるようになりました。
▲3、4年生はもう英語で道案内OKです
2年生は、建物の名前や行き方が話せるようになる練習をしました。学校や病院、駅などの単語を覚えて、「○○へ行きたい」「右に曲がって」といった表現を学びました。
▲2年生は元気にリピートしていました
1年生はアルファベットを習いました。ABCの歌や宝探しゲームをしながら、アルファベットを覚えて、言えるようになりました。
▲1年生は「ABCをしろう」でアルファベットを学びました
いきいき英語活動に参加して2年目の外国語学部英米語学科2年、武田穂香さんは「子どもが好きで、教えるのも大好きです。ぜひ教員になりたいです」と話し「インプットの時間が長くならないように、ゲームや音楽を取り入れて〝英語は楽しいんだよ〟ということを伝えたいです」と活動に臨んでいました。
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