卒業生の永島雄大さん(外国語学部2023年卒)が海外就職や海外生活のリアルについて講演しました
▲海外就職に至った自らの経験を話す永島さん
講演したのは、2023年3月に外国語学部英米語学科を卒業し、現在マイクロソフト社シンガポールオフィスで働く永島雄大さんです。カスタマーサービス事業に従事している永島さんは、9月からユニバーシティ・カレッジ・ロンドンの大学院に進学し、コンピュータサイエンスを学ぶ予定です。
▲1,2年生中心に約100人が耳を傾けました
永島さんは、海外での就職を目指した大学時代を振り返り、「コロナ禍の2年のときは知らないことを知ろうとビジネス書や哲学書などの本を読みました」「3年のときはいろいろな外資系企業でインターンシップした結果、同世代の優秀な人たちとの差を見せつけられました」「就職活動をあきらめて、ゼロから何かをつくろうとしているさまざまな世代の人たちと交流し、触発されていきました」と1年ずつたどりながら話しました。
▲「自分の選択肢を増やしてください」と強調しました
そして4年生になり「1~3年にさまざまな人と触れ合ったことで、学歴やステイタスといった指標で生きていくのは大変だと気付きました」と述べ、海外就職への歩みを進めた背景に触れました。そのうえで後輩に向けて「外に出て、ぜひ自分の選択肢を増やしてください」とアドバイスしました。
▲さまざまな質問が出ました
参加者からは「海外就職を視野に入れた留学の選び方は?」「スピーキング強化のために一番効果的な方法は?」「2年生のうちにやっておくべきことは何か?」といった質問が次々に出ました。永島さんは「海外で現地就職するのなら修士はとった方がいい」「スピーキング強化で重視しているのは語い、そして発音も大切」などと答えていました。
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