「釜山国際マーケティング広告祭」学生コンペティション部門で外国語学部の田邊さんが審査員特別賞に輝きました

 マーケティングを学ぶ大学生が、提示された課題について制限時間内にアイデアを提案し、その内容を競う「第16回釜山国際マーケティング広告祭(MAD STARS)」の学生コンペティション部門(Young Stars)で、外国語学部スペイン語学科4年の田邊吏麻さん(チーム「First penguin」)が審査員特別賞を受賞しました。


▲前列右から2人目が田邊さん。外大から出場した9人と姜教授(後列右端)

 MAD STARSは、マーケティングの大会としてはアジア最大級で、アジアで唯一学生が参加できるコンペティションです。8月21日から26日まで開かれ、外大からは姜京守教授の「マーケティング」「経営学」を履修している英語キャリア学部と外国語学部の5チーム9人が参加しました。


▲大会のオリエンテーションです(MAD STARS事務局撮影)

 5チームの外大生は、オールイングリッシュの予選を突破して、初めて本選に出場しました。本選には予選を勝ち抜いた5カ国の97人の大学生が参加、オールイングリッシュで提示された課題に挑戦しました。制限時間の30時間以内に、課題に沿って広告やマーケティングの独自のアイデアを提案します。今年のテーマは「Create a campaign idea that promote the idea of 〝Happiness with a Child〟」でした。


▲大会参加者が全員集まりました(MAD STARS事務局撮影)

 田邊さんは「Discovering a new me through you」と題してアイデアをまとめ、審査員特別賞に輝きました。

 田邊さんは「光栄です。私を支えてくださったさまざまな方に感謝の気持ちでいっぱいです。世界中のレベルの高い多くの参加者から、刺激を受けとることができました。この経験は、間違いなく私の人生の中で最も貴重で、忘れられないものになりました」と話していました。


▲外大からの参加者は全員が健闘しました

 指導に当たった姜教授は「世界中から参加した学生や審査員との交流に、大きな刺激を受けて有意義な経験になったと感じます。参加したことで得られたものが大きく、自分の考えや視野が変わるような体験ができたのではないかと思います」と総括しています。
一覧を見る