中国語や中国文化をテーマに、短期大学部のK.G.C.ベーシックスの全体授業が開かれました
▲中国語と中国文化がテーマでした
まず中国の基本的な知識として、民族や地理、世界遺産について学びました。そして「人民元は日本円で何円ですか」や「最も画数の多い漢字はどのような漢字ですか」などクイズを交えて紹介しました。
また中国語の紹介では、声調である四声を使って単語の発音や中国語のことわざの意味、漢字の意味を推測するなど、回答した学生にはパンダのぬいぐるみが手渡されました。
一方で、相原准教授は所属の英語国際学部について「英語国際学部の学生は英語と中国語を学修するので、就職活動では2カ国語を強みにできます」と話しました。
▲白講師(左)と相原准教授(右)
また、海外協定校の北京語言大学についても触れました。中国国内の対外中国語教育では最高峰の大学で、世界中の留学生が学んでいます。
2024年春学期、4年ぶりに実現する短大生対象の「春学期中国留学」が紹介されました。プログラム発足直後に、新型コロナウイルス感染症の拡大でスタートできないままになっていました。
春学期中国留学は、北京語言大学で中国語のみならず英語の学修もできます。また語学留学の中で唯一フルスカラシップを支給される1学期間の留学プログラムです。現在、派遣候補生を募集しています。
▲クイズが出題されるたびに大勢が手を挙げ、積極的に参加しました
▲中国語の発音にチャレンジし、パンダが手渡されました
最後にこの日の授業の振り返りテストがクラス対抗で行われ、22のクラスが学修した内容と応用問題の計30問に取り組みました。学生はとったメモを見返しながら、クラスメイトと力を合わせて答え、中国語・中国文化への関心を一層深めました。
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