英語国際学部の前川さんと外国語学部の井上さんが電子情報通信学会で「対話型生成AIによるTOEIC写真描写問題の選択肢生成」とのテーマで発表しました

 英語国際学部4年の前川恵一さんと外国語学部英米語学科2年の井上俊果マライカさんが11月11日、香川大学で開かれた電子情報通信学会の教育工学研究会で、「対話型生成AIによるTOEIC写真描写問題の選択肢生成」とのテーマで研究発表しました。電子情報通信学会は電気・情報系では国内最大規模で100年を超える歴史があり、会員数は約2万6000人です。


▲研究発表した(左から)前川さんと井上さん

 前川さんと井上さんは外国語学部の卯木輝彦教授の指導で、対話型生成AI(人工知能)を活用した効果的で効率の良い語学学習システムの研究に取り組んでいます。この日の研究会では、教育にさまざまな先端技術を取り入れた研究成果が、12の大学の研究者から発表されました。


▲研究発表はオンラインでも

 2人はTOEIC試験対策向け学習支援システムの研究開発を進めています。TOEIC は世界160カ国以上で実施され、日本国内では230万人以上が受験している英語コミュニケーション力の評価試験です。今回の研究では、直観的に答えにくい問題の一つとされている写真描写問題の英文の選択肢に着目しました。写真描写問題は、写真を見ながら、読み上げられる4つの選択肢の中からその写真を適切に描写しているものを選ぶ問題です。

 前川さんと井上さんは、生成AIが、画像からTOEICの試験対策にふさわしい英文を生成可能であることを実証的に示しました。


▲参加者からの質問に答える前川さん

 前川さんは「初めての学会発表のため緊張もありましたが、大変に貴重な経験ができたと感じています」と話しています。

 また井上さんは「質疑応答で、自分では気づかなかった点を指摘され、新たなアイデアを得るきっかけになりました。次の学会に向けて、引き続き熱心に研究を進めていきたいと思います」と話しています。

 卯木教授は「初めての学会発表に臨んだ前川さんは、あと数か月で卒業です。大学在籍中に学会発表を成し遂げた経験を社会にでてからも活かしてほしいと思います」と述べました。

 
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