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ボランティア同好会「ひまわり」 大阪府警本部長から功労ボランティア団体表彰

本学のボランティア同好会「ひまわり」が地域の安全活動への取り組みを評価され、10月3日、樋口眞人・大阪府警本部長と松本壽滿・大阪府防犯協会連合会長の連名による功労ボランティア団体表彰を受けた。


賞状を受け取った「ひまわり」部長の木原琴音さん

この日、大阪市阿倍野区民センターで開かれた全国地域安全運動大阪府民大会で、「ひまわり」部長の外国語学部英米語学科2年、木原琴音さんに樋口本部長から賞状が手渡された。


大阪市阿倍野区民センターで開かれた全国地域安全運動大阪府民大会

「ひまわり」はメンバー約120人。関西国際学園さくらインタナショナルスクール枚方校、同東大阪校で英語の幼児向け防犯教室を開いているほか、学内で防犯ブザー、リーフレットなどを配布する性犯罪防止キャンペーンや、枚方警察署などとの子どもや女性の防犯意識向上のための啓発活動を行ってきた。こうした活動が、安全な街づくりに貢献したと評価された。
木原さんは「大きな賞をいただいて感激しています。これまで取り組んできた活動が認められ、たいへんうれしく思います。これを励みにして、今後もいろいろな防犯活動にチャレンジしていきたい」と話していた。


大阪府民大会であいさつする樋口眞人・府警本部長

今年の全国地域安全運動は10月11日から20日まで実施される。大阪府民大会で樋口本部長は、府内の犯罪発生状況について、認知件数は減少しているものの、女性や子ども、高齢者を狙った犯罪が増加しているとして、府民と連携して取り締まりを強化する方針を強調。防犯団体や防犯ボランティア団体に対し、「地域のリーダーとして貢献してほしい」と呼びかけた。


全国地域安全運動大阪府民大会に参加した関係者

大阪府民大会は、「<みんなで力をあわせて安全・安心なまち>をスローガンに、大阪が犯罪のない住みよいまちとなるように地域安全運動の輪を広げていくことを宣言する」との大会宣言を採択した。また、大阪教育大付属池田小学校の児童殺傷事件の遺族による基調講演、府警音楽隊による演奏などが行われた。

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