2024年春派遣の留学生壮行式が開かれ116人に認定証書が授与されました

 2024年春派遣の留学生壮行式が12月23日、中宮キャンパスのマルチメディアホールで開かれ、大庭幸男学長が116人に留学生認定証書を授与しました。


▲116人に留学認定証書が授与されました

 留学プログラム別では、専門留学15人▽リベラルアーツ留学83人▽英語&リベラルアーツ留学15人▽イベロアメリカリベラルアーツ留学3人です。

 また、留学先を国別に見ると、米国62人▽オーストラリア13人▽カナダ11人▽スウェーデン10人▽英国6人▽オランダ5人▽フィンランド4人▽アルゼンチン、メキシコ、ニュージーランド、シンガポール、スペイン各1人になっています。


▲学歌を斉唱する派遣留学生

 最初に大庭学長がプログラム別に、代表者へ留学生認定証を授与しました。専門留学は川野莉子さん(英語キャリア学部2年)、リベラルアーツ留学は秋田莉沙さん(外国語学部英米語学科2年)、英語&リベラルアーツ留学は石塚望百さん(外国語学部英米語学科2年)、イベロアメリカリベラルアーツ留学は西村俊亮さん(外国語学部スペイン語学科3年)にそれぞれ手渡されました。


▲(左から)川野さん、秋田さん


▲(左から)石塚さん、西村さん

 続いて大庭学長が式辞を述べました。対立や分断を深める世界情勢に触れ「共生や相互理解が求められているからこそ、留学において人種・民族の異なる人たちと積極的に交流し、文化や伝統などを学び取ることが重要です」と強調しました。

 そして、現場主義に徹した日本人初の国連難民高等弁務官の緒方貞子さんの言葉を紹介し「留学先での出会いを大切にして、留学先でしか得ることのできない異なる人たちとの相互理解力や、多様な価値観を受け入れる受容力をぜひ身に付けてきてください」と励ましました。


▲式辞を述べる大庭学長

 また、留学生別科のザーカー教授がお祝いの言葉を送りました。自らの留学体験や留学体験する日本人大学生が少ないことを示し「留学の機会があることはうらやましいことだ。新しい友人を見付け、新しい体験をして、異なった人間となって帰ってくることでしょう」と話しました。そして「全力を尽くしてさまざまなことに挑戦してください」とエールを送りました。


▲お祝いの言葉を述べるザーカー教授

 最後に派遣留学生を代表して、英語キャリア学部2年の仁科瑛さんがスピーチしました。仁科さんは目標の到達点を明確に設けてこなかった自らの学生生活を省みて「留学期間中の目標を立てましょう。単に頑張るというようなものではなく、必ずその目標を成し遂げるために努力する1年にしましょう」と呼び掛けました。

 そして、自分が勇気づけられた言葉として、元サッカー日本代表の長友佑都選手の「才能は自分で創るもの、夢は自分の中にある」を紹介し、「未来に向かって才能を創りましょう」と述べました。


▲スピーチする仁科さん

 
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