外国語学部2年の高野花己さんが全日本学生フィギュアスケート選手権(全日本インカレ)で6位に入賞しました

 外国語学部英米語学科2年の高野花己さんが、1月5日に前橋市で開かれた第96回全日本学生フィギュアスケート選手権大会(全日本インカレ)の女子3級で6位に入賞しました。


▲6位に輝いた高野さん(左から3人目)

 高野さんはフィギュアスケートサークル(体育会公認サークル)で活動しています。2023年10月に大津市で開催された第17回西日本学生フィギュアスケート選手権大会(西日本インカレ)で優勝を果たし、全日本インカレへの出場を決めました。


▲表彰を受ける高野さん

 苦手だったスピンで取りこぼすことなく良い演技ができたのですが、得意のジャンプが少し不調だったといいます。「ミスをしてしまって少し悔しい結果になってしまいました」と話しています。



 高野さんは幼稚園の頃からフィギュアスケートの教室に通い、小学3年からは選手コースに入って、週6回、連日夜11時までの練習を続けました。しかし、教室が閉鎖されたため中学・高校時代は陸上部に所属していました。



 外大に入学してフィギュアスケート部があることを知り、6年ぶりに活動を再開しました。最初は「楽しめればいい」という程度でした。しかし、大阪大学など他大学の選手と練習を重ねていくうちに、さまざまな人たちとコミュニケーションを取りながら取り組むことに夢中になり、今では授業に出る以外はほぼ毎日自主練習する〝スケート漬け〟となりました。


▲来シーズンの優勝を目指します

 1年生のときは6年間のブランクを乗り越えなければならず大変でしたが、この1年はどんどん腕を上げています。現在の目標は4級をに上がることという高野さんは「来シーズンは4級で西日本インカレに出場し、全日本インカレでぜひ優勝したいと思います」と決意を述べています。



 
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