海外協定校、カナダ・ウォータールー大学レニソン校のフレッチャー学長が関西外大を訪れました

 海外協定校であるカナダ・ウォータールー大学レニソン校のウェンディー・フレッチャー学長とターニャ・ミスレ・ミハス副学長が4月15日、関西外大を訪れ、谷本榮子理事長を表敬訪問するとともに、外大生への留学説明会にゲスト参加し海外留学の意義や魅力をスピーチしました。

 
▲(左から)谷本理事長、ウェンディー学長、ターニャ副学長、谷本学長

 ウォータールー大学レニソン校はカナダ・オンタリオ州にあり、関西外大は2015年に協定を締結しました。ウォータールー大学はカナダで最大規模の理工系学部を持ち、コンピューターサイエンスなどの分野に強い大学として知られています。関西外大からは2008年以降、短期の語学留学を含めて545人を派遣しています。

 
▲お互いの大学について情報交換しました

 谷本理事長を表敬したフレッチャー学長は「関西外大は重要な協定校の1つであり大切なパートナーです。異なる文化の懸け橋としてつくられた関西外大のミッションにはとても興味があります」と話し、「関西外大からの留学生は学内でも核になっています。さまざまなイベントの中心になって活躍してくれており、外大生の到着をいつも楽しみにしています」と述べました。

 
▲留学中の外大生の活躍を話しました

 谷本理事長は「ウォータールー大学へ留学した学生はとても喜んで帰ってきます」と話し、2023年春にスタートした英語・デジタルコミュニケーション学科に触れ「英語だけではなく、デジタル系に関心を持つ外大生を派遣できるのではないとか思っています」と述べました。また谷本理事長が、現在進めている大学院改革について説明すると、フレッチャー学長は「すばらしい考えだと思う。キャリアに結び付くプログラムが必要です」と関心を示しました。

 谷本理事長は「両校には似ているところがたくさんあります。協力しながら次の時代のグローバル人材を育てていきましょう」と話すと、フレッチャー学長も強く同意しました。

 
▲新学科の設立や大学院改革について紹介しました

 その後、御殿山キャンパス・グローバルタウンで英語国際学部の2~3年を対象とした「語学+SDGs留学」の説明会が開かれ、ターニャ副学長がプログラムを説明しました。ウォータールー地域や大学、プログラム内容の紹介、1週間の時間割、授業外で行われるイベントについて話しました。

 
▲「GOALS」プログラムについて説明するターニャ副学長

 ウォータールー大学レニソン校では「GOALS」という名称でSDGsに関する留学プログラムが開かれ、「SDGsで取り上げられているグローバルな問題を探求しながら、批判的思考力、創造的な問題解決能力、協調的コミュニケーション能力を養うことができます」と紹介しました。
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