谷本榮子理事長が短期大学部1年生に関西外大の歴史と学びについて講演しました

 谷本榮子理事長が5月1日、短期大学部1年を対象にしたK.G.CベーシックスAの全体授業で関西外大の歴史と学びについて講演しました。

 
▲谷本理事長が「自校教育」をテーマに講演しました

 谷本理事長は毎年、短期大学部の新入生に対して「自校教育」をテーマに講演しています。全体授業の冒頭で谷本理事長は、「色々な思いをもって入学してきたと思います。しかし、卒業時には外大でよかったときっと思えるようになります」と話しました。

 そして「寄り添ってくれる先生がそろっている」「短期大学への志願者が減っている中で、本学への短期大学は人気を集めている」「編入学を果たす学生が多い」「多様性のある環境がある」「色々なフィールドで活躍している卒業生が多い」の5つの理由を挙げて、「短期大学部の2年間をやる気をもって様々なことにチャレンジしてください」と激励しました。

 
▲1つ1つの歴史をたどりながら、学生にエールを送りました

 続いて、関西外大の歴史について話しました。1945年の「谷本英学院」創設、1953年の「関西外国語短期大学」設立、1966年の「関西外国語大学」開設、1968年の初の国際交流、国公立私学の外国語大学初の大学院博士課程設置、日本初の海外分校であるハワイ校開校と歴史をたどりました。

 
▲学生は熱心にメモを取りながら耳を傾けました

 関西外大での学びについて、「社会のニーズに合わせて短大は発展し、3年次編入者数ランキングで1位を取るなど社会から高い評価を得ています」と紹介しました。また社会の変化や進化に対応するために「人が果たすべき役割を考え、実行できる人材になるために、2年間で学力と教養を身につけてください」と鼓舞しました。

 最後に、人づくりとして大事にしてほしいこととして「あ(挨拶をする)い(意志を持つ)う(運をつかむ)え(縁を大事にする)お(恩を忘れず)」を紹介しました。そして「本学の歴史や先輩の努力に誇りと感謝を持ち、みなさんが新たな72年目の歴史を作ってください」とエールを送りました。
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