硬式野球部が5年ぶりの1部リーグ復帰を決めました

 硬式野球部が阪神大学野球の1部入替戦で連勝し、2019年秋季リーグ以来5年ぶりの1部リーグ復帰を決めました。



 硬式野球部は2部東地区の春季リーグ戦で優勝し、西地区優勝校の神戸国際大学との入替戦出場決定戦で2勝し、1部入替戦に駒を進めました。入替戦は5月25、26日に大阪市住之江区の南港中央野球場で行われ、大阪電気通信大学と対戦しました。



 【入替戦第1戦】(5/25)

 関西外大  300001104◆9
 大阪電通大 002001200◆5

 バッテリー=竹永、北野-道端▽本塁打=橋口▽二塁打=野上、赤松2、中谷

 先発はリーグ戦で4勝を上げている竹永光投手。初回に橋口晃生選手の本塁打などで3点を先制しましたが、電通大の追い上げが激しく、7回裏に同点に追いつかれました。しかし9回表、中谷駿介選手を皮切りに4連打で一挙に4点を上げて電通大を突き放しました。


▲力投する竹永投手


▲打撃好調の中谷選手

 【入替戦第2戦】(5/26)

 大阪電通大 001000000◆1
 関西外大  12010010×◆5

 バッテリー=西村、木下-野上▽三塁打=齊藤▽二塁打=鴻谷

 西村元輝投手が先発して好投、打線も初回からチャンスを得点に結びつけてリードを保ちました。4回裏には齊藤琉星選手の適時三塁打、7回裏には鴻谷一翔選手の適時二塁打でそれぞれ追加点を上げ、最後は木下翔太投手が好救援で締めました。


▲ガッツポーズの西村投手


▲貴重な追加点を上げた齊藤選手

 米増能亜主将は「ずっと目標にしていた1部昇格ができて本当にうれしいです。1部昇格に向けてたくさんの方がサポートし、応援してくださいました。本当に感謝しかありません」とコメントしています。


▲昇格を決めた瞬間、喜びが弾ける木下投手と野上捕手

 米増主将ら4年生は今季で引退になりますが、来季から1部でプレーする後輩に向けて「来季からはレベルが上がり、苦戦することもあると思います。それも楽しみつつ、野球ができる喜びを忘れず、また新たな歴史を作ってほしいです。応援してます」とエールを送っています。

   ◇    ◇    ◇

 26日には春季リーグ戦の表彰が行われました。

 最優秀選手賞の道端良介選手、ベストナインに選ばれた竹永投手、橋口三塁手、中谷遊撃手がそれぞれ表彰を受けました。またマネージャーの皆さんに優秀放送賞が贈られました。


▲優秀放送賞を受賞したマネージャーの皆さん

 入替戦では25、26日に学生会本部が外大生と留学生を対象に「応援バスツアー」を企画しました。両日ともチアリーダー部 PYRATESの皆さんも応援に駆け付け、スタンドでは約100人が1部復帰を願って声援を送りました。


▲ PYRATESの皆さんの応援が1部昇格を後押ししてくれました


▲応援ツアーに参加した皆さんです

 
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