短期大学部の保護者懇談会が開催されました

 短期大学部の保護者懇談会が6月1日、中宮キャンパスで開かれ、約150家族・300人が参加しました。第1部は谷本記念講堂であり、谷本和子短期大学部学長のあいさつに続き、教務関連と進路状況の説明をそれぞれ担当教員が行いました。また、学生が体験を発表しました。


▲あいさつする谷本和子短期大学部学長

 谷本学長はあいさつの中で、英米語学科と未来キャリ英語学科について、在学中のファーストステージから卒業後の3年次編入学や就職などのセカンドステージへとつなぐカリキュラムや進路・生活指導などについて説明し「教職員が一致団結して指導に当たっています」と話しました。特に、短期大学部学位留学を取り上げ、「この留学は短期大学では珍しいもので、進路の幅が広がるプログラムです。ぜひチャレンジしていただきたい」と述べました。


▲ステージ上で一人一人紹介されるクラス担任の教員

 続いて、クラス担任の教員25人がステージに上がり、谷本学長が一人一人名前を読み上げて紹介しました。


▲教務関連について説明する教務部長の笠井正隆教授

 教務関連の説明は短期大学部教務部長の笠井正隆教授が行いました。確かな英語力や実用的な英語力と資格、人間力、幅広い教養など、獲得する能力について説明しました。学生指導については、「(社会人基礎力を磨く)K.G.C.ベーシックスが核になります」とし、出席調査や面談、成績通知書の見方などについても説明しました。最後に、「外短生としての心得」として6項目の頭文字を取った「GAITAN スピリッツ」を紹介しました。


▲進路状況について説明する進路指導部長の南部潔教授

 進路状況の説明は、短期大学部進路指導部長の南部潔教授が行いました。まず、編入を取り上げ、「編入学者数は全国トップクラスです」として、本学への編入学の募集人員や他大学への編入状況を説明しました。就職に関しては、業種別の就職状況を紹介し、「企業側の高い採用意欲が続く」「選考スケジュールが年々早期化している」など就職活動のポイントを指摘したうえで、「学生一人一人の希望に合わせた進路を目指していきたい」と話しました。


▲編入や学生生活の体験を語る外国語学部英米語学科4年中川智理さん

 この後、短大部から大学の外国語学部に編入学した英米語学科4年中川智理さんが体験を語りました。航空業界を志望して編入学した経緯を紹介し、「大学生活は短いですが、大学時代にしかできないことがあるので、思い立ったらすぐ行動に移し、悔いのない大学生活を送ってほしい。何ごとも挑戦することが大切です」とエールを送りました。

 第2部は会場を教室棟に移し、クラス担任による面談のほか、事務局各部署の担当者による編入学入試、留学、就職に関する個別相談が行われました。
一覧を見る